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篠田節子「マエストロ」。少しご都合主義的かな。

 2005-12-16

篠田 節子 / 角川書店(2005/11/25)
Amazonランキング:位
Amazonおすすめ度:


ロイヤルダイヤモンドの広告塔としてコンサートを行うヴァイオリニスト・神野瑞穂。ところが使っている名器グァルネリの調子が悪くなり、楽器商・マイヤー商会の柄沢の勧めで称号なきマイスターと呼ばれる保阪を訪ねる。そこで素性はわからないが、素晴らしい音色を奏でるヴァイオリンに出会い――。
演奏は一流半と評されていた瑞穂が陥った罠と彼女の力強い再生を描いた長編サスペンス。

作品の後半ではこれまで通例となっていた弟子への楽器斡旋手数料授受を国立大学講師になったことで収賄行為と見なされ司直の手に墜ちてしまうのだが、いかに音楽中心の生活を送っていたとはいえそんなこともわからないということが有り得るのかなと思ってしまった。また、そのことで担当の楽器会社の柄沢が自らの命を絶ってしまうなんとも情けない男性として描かれているところには「そんなことで死ぬかなぁ、普通・・。」と少し違和感を感じた。篠田小説に出てくる男性キャラクターはどうも女々しいのが多いイメージがあったがあらためてその感を強くした。逆に女性キャラクターはこの小説でもそうだが非常にたくましく描かれているなぁというのが率直な感想である。これからの篠田小説には、男性が読んでも納得できる男性を登場させてほしいと思った。


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