スポンサーサイト

 --------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

拍手する
カテゴリ :スポンサー広告 トラックバック(-) コメント(-)

東野圭吾『容疑者Xの献身』を読む。

 2006-03-07
容疑者Xの献身
容疑者Xの献身
posted with amazlet on 06.03.07
東野 圭吾
文藝春秋 (2005/08/25)
売り上げランキング: 262
おすすめ度の平均: 4.81
5 素晴らしい。一気読み&電車乗り過ごし
5 すごいよ東野!
5 内面にある行動の価値基準

これまで自分の中ではMUST BUYではあったもののなぜか積ん読状態であった東野圭吾の著作だが、ふと思い立って『容疑者Xの献身』から積ん読を解消することにした。どうでもいいことだがこの本のカバーは手垢が目立つ黒の装丁。内容的にこの色にしたのだろうか、もうちょっとザラザラ感のあるものにして欲しかった。
一見平易な文章の積み重ねのように見えるこの作品だが実に読みやすく適度な伏線、適度な人物描写、そしてハッとするような犯行動機(人によってはありふれていると感じるのかもしれないが・・・)に心地よく352頁を繰らせていただいた。「人は時に、健気に生きているだけで、誰かを救っていることがある。」この言葉には個人的にはぐっと来るものがあった。また、逆にいわゆるホームレスの人のこの作品においての扱いには軽々しいものを感じてしまった。読んだ人の中には、不快感を持つ人も少なからずいるのではなかろうか。作者は日常の時事をヒントに構想を練ったのかもしれない。
拍手する

彼にとって無限の楽園だ。数学という鉱脈が眠っており、それをすべて掘り起こすには、一生という時間はあまりにも短い。

数学にはとんと造詣の深くない私だが、この『それをすべて掘り起こすには、一生という時間はあまりにも短い』という一文には激しく同意したい。あれもやりたいこれもやりたい、あの本を読みたい、あそこへ行ってみたい、あんなゲームをしてみたいなどと欲張りだしたら一日何時間あっても足りはしない。うまくできたもので毎日7、8時間の睡眠をとらなければ人は生きていけないので一日経るごとにその想いをリセットあるいは軽減させられているわけだが、睡眠時間と同じぐらいに人は労働して毎日の糧を稼がなければいけないので毎日を健康に暮らしていくことを考慮するとやはり7時間から8時間が個人の自由に使える時間と言えようか。この作品の上記の一文が出てきたときふと字面を追うのを休止してふとそのようなことを感じて人間の儚さを改めて痛感した。


カテゴリ : トラックバック(0) コメント(-)
トラックバック
トラックバックURL:
http://silenteyes.blog22.fc2.com/tb.php/76-a3aab152
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
魔方陣時計



発言小町
Yahoo!天気予報

Feemo

あわせて

あわせて読みたい

iTunes Store

リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。